趣味の研究室

Hobbies Laboratory  ホビズラボ

パワハラが原因で転職をお考えの方に 3 恥を承知で経験談を語ります

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ついに退職願いを提出した自分。
勝ち名乗りを揚げる敵を見る自分の目は... まだ闘志を燃やしていました。
ここからが本番! いよいよ本陣に討ち入ります。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*

反撃として選んだのはパワハラの謝罪ではなく未払い賃金の請求

退職の手続きを済ませ、現場の一線から業務を離れたところで、総務部の部長を訪ねました。

低姿勢でこう切り出しました。
「未払い賃金がありますので、退職日までに支払って頂けませんか?」と...

転んでもタダでは起きません!

じつは自分がパワハラを受けながらも我慢して準備していたのは、未払い分給与の支払い請求でした。
深夜手当や実質残業に該当する部分が支払われていなかったんです。
自分と同じ勤務形態の同僚の分も含めると、約一千万円の未払い賃金の支払い要求となりました。

添付した資料をもとに話を進めたんですが、案の定、ありがちな言い逃れをしてきました。
でも、役員で社長の息のかかった大根役者は二人。
この人はシロだと信じていたので、終始和やかに話を進めました。


「ちょっと尋常じゃない金額だし... わかった。次の役員会議で必ず議題として取り上げるので、返事は暫く待ってもらいたい。」

思った通り、この人はシロだと思う。
役員のすべてが腐ってるわけじゃない事に、すこし安堵をおぼえました。
やっぱり、腐ってる役員は社長を含めて3人...


会議室を出る時にもうひとつの資料を渡しました。

部:「本当か? これは」
私:「はい。黒幕が誰なのかも確証があります。」
私:「労働局にも匿名で相談済みです。」
部:「これはちょっと私が預かるから...」
私:「はい。お願いします。」

そう。渡したのはパワハラに関する資料です。

給与の未払い分が全額支払われるんであれば、パワハラについては不問とする旨をあわせて伝えました。
どうせパワハラを認めたとしても、心にもない謝罪の言葉なんていらないからw

でも...
パワハラの加害者を許す意味ではありません。
「受けた痛みは死ぬまで忘れません。一生恨み続けます。」
ちょっと怖いですがw

パワハラやセクハラ、嫌がらせやイジメなど、
これらは悪意をもって行われる行為であって、「ついうっかり、ごめんなさい気が付かなくて...」という過失とはまったく意味が違います。
パワハラ加害者はご注意を...
土下座して泣いて詫びたとしても、被害者はあなたを絶対に許しませんから... 一生ね コワ...


さて、ついに敵本陣に突っ込んで太刀を一振り。
この場に敵将はいないけど...
大根役者の3人はどう動くのか? ふふw

正義は我にあり!
って
余裕ぶっこいてるようにも見えますが...

勝算はあるの?<

じつは労働局に何度も出向いて、相談を繰り返しながら準備を進めていたんですが...

つくづく思ったんです。
「労働者は立場が弱い」ってこと。

労働基準法などで労働者は守られているから安心だと安易に考えがちですが、じつのところ、これらの法律は隙だらけです。
逃げ道がいっぱいあるんです。
真正面から「訴えてやる!」って斬り込んでも、簡単にかわされて逃げられてしまいます。
いちど逃げられたら次は敵の一手です。
相手は企業。こっちはたった一人の個人。
会社総動員で潰しにかかってきます。


それと事が長引くと相手は当然に顧問弁護士がいるはずなので、素人考えの甘い攻め手の綻びを見つけて、そこを突っ込まれる危険があります。
そうなったら素人の自分には太刀打ちできません。

・事を荒らげて長引かせない。
・こちらの先手一発で息の根を止める。
この2点が重要です。
そのための準備に1年もかかってしまったんです。


想定される敵の逃げ道はすべて潰しました。
そのための証拠集めも完了させました。
論理武装は今回も完璧。
それと、労働局の相談員の方に教えていただいた「労働契約法」という聞き慣れない法律の存在が味方をしてくれました。

でも勝算は... ほんとうに僅かです。


「短期決戦でこちらの弱点を悟られないこと」
これがうまくいけば何とかなるかもしれません。
それだけが頼みの綱です。


数日後...

 
「ちょっと会議室へ いいかな?」
総務部長に呼ばれました。


・・・ 続編に続く...

追記: 続編4 お話の続きはコチラです

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