退職することは心に決めながら、それを表に出さず一年以上も勤務を続けました。
辛い毎日でしたが...
いよいよその日が近づいてきました。
*-*-*-*-*-*-*-*-*
ついに抜いた伝家の宝刀... でもこれは反撃の狼煙にすぎない
かなり手の込んだ茶番劇を仕掛けてきました。
お客様から名指しでクレームが入ってるとの事。
この頃にはもう、社長の息がかかった大根役者は誰なのか?ほぼ把握ができてる状態でした。
クレーム対応は大ベテランの先輩がしてくれたんですが、この人はシロです。
決戦の日が刻々と...
次の日、
さっそく大根役者の役員が自分のもとに...
「どうしてくれんだ! 始末書を書け!」
もちろん、納得はできていませんが素直に始末書を書きました。
「こんな文面で書けば...」
書く内容を誘導されましたが拒否しました。
そして後日あらためて、
こんな文面で提出しました。
『ご指摘に関してましてはこれを真摯に受け止め、誠意を持って善処して参る所存にございます。』
草w
宣戦布告...<
始末書のこともあってか?敵の三下の動きが目に見えて慌ただしくなってきました。
事情も知らない犬っころも吠えだす始末。
自分に味方はいません。
かなりやばい雰囲気になってきました。
こちらの準備はすでに整っています。
その時を待っていた自分。
うっかり機会を見失って敵の手に落ち『解雇』となってしまうと、転職におおきな障害となります。
「今しかない...」
ついに伝家の宝刀『退職願い』を提出しました。
賽は投げられた...
翌日からの、あの、大根役者たちの顔といったら...
「してやったり」といったところでしょうか?
社長に褒められたのかな? よかったねw
にしても、わかってないなぁ...
退職願いは白旗じゃないのをね^^
でもこれで、パワハラはピタッと止みました。
大根役者のドヤ顔はむなっくそわるいですが、それを除けば平穏で快適な日々が帰ってきました。
でも、自分にはやることがもうひとつ...
その数日後、
エレベーター前で社長とバッタリ。
「おはようございます...」
社長の満足げな顔もたっぷりと拝めました。
よし! これからが本番。
宣戦布告じゃぁ~!!!
いよいよ本陣に斬り込みます...
・・・ 続編に続く...
追記: 続編3 お話の続きはコチラです
※関連記事があります
Category[特集記事]一覧を見る